/ 何から考えればいいの?
何から考えればいいの ??

日常あまり考えないお葬式のこと。分からないのが当たり前です。
いざ自分がお葬式を行う立場になった時どんな事を考えれば良いのでしょうか?
ポイント 1 人をお呼びすることについて
お葬式の規模は集まる方の人数によって変わってきます。死亡通知をどこまでの方々におこない、どの程度人をお呼びするかによって、費用の総額や利用する式場などのご選択が変わります。まずはお葬式の規模を考える為に、どの程度の方にお知らせするのかを考えてみましょう。
人を呼ばない形になるケース
① 故人が高齢で呼ぶ方がいない
② 葬儀費用をなるべく低く抑えたい
③ 自宅周辺に知られたくない など
お葬式の規模
小規模のお葬式
参列人数 ➡ 少人数
探す式場は ➡ 小式場
式場内 着席人数30~40席程度の式場
検討するお葬式の形
➡ 家族葬、1日葬、火葬式 他
少人数でのお葬式は、比較的質素に行なわれています。小式場やご自宅での家族葬、1日葬。または火葬だけおこなうケースもあります。
人を呼ぶ形になるケース
① 全ての知人に知らせたい
② 知らせないと葬儀後が大変
③ 会社経営者など交友が広い
④ 故人の年齢が若い場合 など
お葬式の規模
中規模以上のお葬式
参列人数 ➡ 多数
探す式場は ➡ 中式場 ~
式場内 着席人数40席以上(参列人数で選択)
検討するお葬式の形
➡ 一般葬、大型葬、社葬 他
ある程度人を呼んで行う場合、葬儀を迎えるまでに色々な準備が必要になります。参列人数に見合った式場を選び、設備・料理・返礼品など、それなりの物品が必要になります。
ポイント 2 お葬式の形について
お葬式をどのような形でおこなうのかを考えてみましょう。以下はお葬式の形式についてのご案内です。
家族葬
◆ ご自宅で行う場合もございます。
通夜・葬儀 2日間
現代の主流になりつつあるお葬式の形です。ご身内と親しい方だけにお声がけをして2日間でおこないます。
集まる人数に制限があるわけではございませんが、目安は1~50名位が基準になります。親しい方だけに限定することで建前の気遣いの機会が減り、故人との最後のお別れのひと時をしっかりとお過ごしいただけます。
1日葬
◆ ご自宅で行う場合もございます。
葬儀のみ 1日
状況を優先したお葬式の形です。ご身内と親しい方だけにお声がけをして、家族葬を1日だけでおこないます。
集まる人数に制限があるわけではございませんが、目安は1~50名位が基準になります。遠方から来場するご親戚の滞在のご負担の軽減や、自営業などを営み、お休みが取れない場合などが1日葬をお選びになる主な理由です。
一般葬
通夜・葬儀 2日間
以前からおこなわれている一般的なお葬式の形です。2日間でおこないます。
人数の目安は50名以上が基準になります。故人の遺志やご遺族のご希望などで、皆様にお別れしてもらいたいと思われる時には、制限をせずにお知らせをしてお葬式をおこないます。
火葬式
火葬のみ
お葬式をせずにご火葬だけをおこなう形です。
人数の目安は10名以下が基準になります。「宗教にこだわらない」「費用を低く抑えたい」「必要最小限の形で済ませたい」などが火葬式をお選びになる主な理由です。
ポイント 3 宗教(お葬式の内容)について
お葬式を宗教の儀式でおこなうのか、又は宗教にこだわらない形でおこなうのかを考えてみましょう。以下はお葬式の内容についてのご案内です。
宗教葬
お葬式を宗教の儀式を主体にした内容でおこないます。
葬儀は、寺院・神社などの宗教者が儀式の進行を受け持ちおこなわれます。
お寺や教会等と日頃からお付き合いがあり宗教を特に大切に思われる方や、故人を宗教の儀式で送ってあげたいと思われる方々は宗教葬をお選びになります。決まったお寺や神社などが無い場合には弊社がご紹介をいたします。
無宗教葬
お葬式を形にとらわれない自由な内容でおこないます。
葬儀は音楽葬やお別れ会など、ご遺族や故人のご要望を主に、宗教にこだわらず、自由に故人を送りたいとお考えの方々が無宗教葬をお選びになります。
基本的な式の基準が無いため、式の構成をお考えいただく必要がございます。
お葬式を考える時のポイント(まとめ)
ポイント 1 お葬式の規模(人数)
ポイント 2 お葬式の形式
ポイント 3 お葬式の内容(宗教)
どんなお葬式にしたいのか?
どの程度の人を呼び? どんな形?
をまず最初に考えましょう。
ご希望する形のお葬式にどのくらいの予算が必要なのでしょうか?
出来れば事前に確認しておきましょう!!